ISNプレスクール上田園長のMr.Sonです。当スクールのスタッフによるブログが先週から始まりましたので、私もスクールの取り組みを保護者の皆様に知っていただけるように、私自身の学びや気づきを園だより（ブログ）として発信していきたいと思います。

ＩＳＮが導入している国際バカロレアプログラムには「10の学習者像」という学び手としての「在り方」を示す指針のようなものがあります。

• 探究する人

• 知識のある人

• 考える人

• コミュニケーションができる人

• 信念をもつ人

• 心を開く人

• 思いやりのある人

• 挑戦する人

• バランスのとれた人

• 振り返りができる人

会社組織で言うところの、行動指針＝Value（バリュー）やクレドのようなものですが、振り返ってみても学び手としての「在り方」なんて幼小中高とかで意識することなんて皆無に等しかった気がします。

子どもだけでなく今の自分の人生の在り方としてもフィットする部分が多いので、我が家の家訓にしたいくらいです。

皆さんも機会があれば自分に問いかけてみてください。

あなたはお子さんにどんな学習者でいてもらいたいですか？

また、お子さん自身はどんな学習者でありたいと思っているのでしょうか？

私は子ども達に、「探究する人、思いやりのある人、挑戦する人」でいてほしいです。

あなた自身が自らの人生（家庭・職場・地域など）においてどんな自分でありたいと思いますか？

私は自らの人生において、「探究する人、コミュニケーションができる人、バランスのとれた人」でありたいです

10の学習者像を一つの参考にして、どんな自分で在りたいのかを自分に問いかけてみることは自分の心を整えてくれたりします。

IBのワークショップでは、10の学習者像から1つを選んで、その在り方で1週間過ごしてみようというものもあります。意識しながら過ごすのは結構難しいですよ！
子どもに何かを伝えようとするのであれば、自らがその体現者となっていくべきということですね。

ISNプレスクール上田で行われるIBプログラムにおいても10の学習者像にある「在り方」を組み込んで、子ども達の育成に取り組んでいます。そのあたりも別の機会に詳しくお伝えします。

以下サイトより引用【参考】

「IBの学習者像」は、「IBの使命」を具体化したもので、「国際的な視野をもつとはどういうことか」という問いに対するIBの答えの中核を担っています。具体的には、IB認定校が価値を置く人間性を、以下10の人物像として表しています